ドライバーインタビュー
アスモ介護タクシー茨木 山崎さん

茨木エリアの介護タクシー送迎なら、アスモ介護タクシーに!今回は初めての電話インタビューです。茨木市天王の有料老人ホーム内にあるアスモ介護タクシー茨木の山崎さんに、いろいろなお話を聞かせていただきました。
未経験から介護タクシードライバーに

タクシーなどの旅客運送も介護職もどちらも未経験とのことですが、なぜ介護タクシーのドライバーになられたのでしょう?
母が病院を移る際、介護タクシーを利用しました。その時に初めて介護タクシードライバーという仕事を知り、そこから「介護タクシーとは何か?」「どうすれば介護タクシードライバーになれるのか?」を調べるようになりました。車が好きなこともあり、将来的にはこの仕事に就きたいと考え、2種免許と初任者研修を取りました。
コロナ禍で初任者研修などの講習に影響が出る前に、必要な資格が揃っていたのですね。
そうです。そして、たまたまアスモで介護タクシードライバーの求人があることを知り、この仕事に就きました。そこには何か縁というものも感じましたね。
一人で利用する方が7割

利用者はどのような方が多いのでしょう?
病院での定期的な検診や検査、急な体調不良で病院を受診される方がよく利用されています。そのほか、施設への入居も多いです。今はコロナの影響で難しくなりましたが、定期的に利用される方の中には、食事や法事などの会食に利用される方もいます。
車いすの方が多いと思いますが、ご家族などは同乗されますか?
車いす利用の方が大半です。付添いで同乗されることはないですね。だいたい7割くらいがお一人でしょうか。コロナの影響もありますが、通院などの利用では、ご家族や施設のヘルパーも付添わないことがほとんどです。お一人で介護タクシーに乗られ、病院内ではドライバーが介助をします。アスモ介護サービスでは訪問介護対応していますので、院内介助も含めすべてお任せいただいても大丈夫です。
安全と安心、そして確実な院内介助

いつもお仕事で心がけていることを教えてください。
安全と利用者様を不安にさせないこと。そして、確実な院内介助です。安全については車の運転はもちろんですが、移乗や移動については細心の注意を払っています。
利用者の方を不安にさせないため、気を配っていることはなんでしょうか?
こちらの身だしなみや表情など利用者様に与える印象ですね。それから、傍に寄り添うことや会話などのコミニュケーションも大切にしています。特に車内ではドライバーからもお顔やお姿が見えないと体調に変化はないかと不安になるので、セカンドシートの中央部のヘッドレストを外して、ルームミラー越しに確認できるようにしています。

院内介助についてもお話を聞かせてください。
院内介助は2~3時間ほどかかります。お一人で利用される方が全体の7割を占めていますので、ご家族に代わり検査や診察結果の報告などをしっかり行うことをを心がけています。
印象に残っている利用者の方とのエピソードを教えてください。
ご利用者様がMRI(レントゲン)の検査時、更衣が必要だったのでお手伝いしていると「娘や息子にもやってもらったことがないのに、本当にありがとう。」と大粒の涙で言われた時は、こちらも思わず涙が出そうになりました。
一人での利用も任せて安心

最後に、アスモ介護タクシーの利用を検討している方へメッセージを。
コロナ禍の中、病院へ行くのを躊躇される方も少なくないと思います。弊社ではご家族に代わり病院受診(健診・検査)を付き添う「院内介助」も行っています。ストレッチャーはもちろんフルフラットになるリクライニング車いす、無料の車いすもご用意していますので、是非ご利用ください。好きな言葉は「痛みなくして、得るものはなし(No pain, no gain)」という山崎さん。未経験から介護タクシードライバーとなるために努力し、ドライバーとなって利用者のために労を惜しまない姿が、電話越しに伝わってきました。