ドライバーインタビュー

アイケア介護タクシーグループのみなさん

京都府 京都市

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京都駅からいちばん近い!?アイケア介護タクシーグループのみなさんにお会いしてきました。雨の降る土曜日の夕方、代表の西村さんをはじめスタッフのみなさんが参加してくださいました。メンバーは左から西村代表の奥様の教子さん、福井さん、吉田さん、高木さん、代表の西村さん、桑原さん。写真はなんだか「仕事人」みたいなイメージですが、イメージに違わず、アイケアグループはまさにプロの集団でした。

介護タクシーに憧れて1台からスタート

介護タクシーのドライバーになったきっかけは?

― 西村さん
父の在宅介護をしていたとき、いつも対応してくださっていたドライバーさんに憧れて介護タクシーを目指そうと思いました。当時すでに介護福祉士の学校に通っていたので、資格を取ったら介護タクシーを始めるぞ!という気持ちでした。

最初はご夫婦お二人ではじめられたのですか?

― 西村さん
最初は僕一人でしたが、当時訪問介護のヘルパーをやっていた妻に手伝ってもらうようになりました。1台でスタートしたのですが、依頼も多くなり一人では対応できなくなってきたので、台数を増やして仲間を集めて今の体制になりました。現在はドライバー7名、車両が8台(1台は福祉有償)という体制です。なのでまだドライバーを募集しています。

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トータル8台
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1台は軽自動車の福祉有償車両

奥様の教子さんが配車業務を担当されているのですよね?

― 教子さん
そうですね。基本的に私が電話応対と全員のスケジュール管理をしています。夜間早朝でも手の空いている人間に声をかけてできる限り対応できるようにしています。もちろん私もドライバーとして乗務しています。女性指名の客様の場合には、女性ドライバーが担当しています。

複数台のメリットを最大限に活かした配車

アイケア介護タクシーグループのセールスポイントを3つあげてください。

― 教子さん
実績が豊富でスタッフが確かな介護技術を持っていること、24時間365日対応、介護保険の利用ができるという点ですね。特に配車に関しては7人のスケジュールを効率よく管理してできる限りお待たせしない体制を心がけています。

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チラシにも「24時間」の文字を大きく掲載

利用者とのエピソードで印象に残っていることはありますか?

― 西村さん
たくさんのご利用者様の中で、特に終末期にご利用いただいて半年~1年間の濃い時間をご一緒させていただくと、その間の記憶が強く印象に残りますね。

― 福井さん
ご利用者のお孫さんの結婚式の付添をした時はとても感動しました!着物の着替えを手伝ったり、身体の痛いところをマッサージしてあげたり、披露宴の会場内にも付き添って丸1日かかりましたが、喜んでいただけて本当に良かったです。

訪問介護施設との提携で介護保険の利用も提案しやすくなった

利用者はどんな方が多いのでしょうか?

― 西村さん
開業当初はほとんどが高齢者の方の利用でしたが、同じ京都市内にある障害者訪問介護施設などを運営する「まごのてグループ」と提携したことで障がい者の利用が全体の20%程度になりました。また、まごのてグループが訪問介護や居宅介護事業所を運営しているので、介護タクシーの利用に介護保険の申請がしやすくなりました。

京都市内在住の方が対象ですが、介護保険を利用するにはテレッサ(実施記録)の作成やサービス担当者会議など事務的な作業負担もあります。それでも透析で通院の方などは介護保険を利用しないと経済的負担が大きくなりますので、積極的に対応しています。

介護保険について相談しやすいのは便利ですね。利用者が便利なように工夫していることは他にありますか?

― 西村さん
ドライバー1人に車両1台という担当制にすることで、各自がご利用者様に快適に乗車いただく工夫をしています。例えば福井さんの車両は車内のデコレーションが凝っていますよ。

― 福井さん
そうですね。利用されるご高齢の女性には「うれしいわ~」「楽しいわ~」と喜んでいただいてます。(残念ながらこの日は雨で拝見することができませんでした。。)

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大型車両には「介護」のスーパーサイン

京都観光はリピーターが多い

京都と言えば有名な観光地ですが、観光の利用も多いのでしょうか?

― 西村さん
人気の観光地なので観光タクシーの依頼は多いですね。年間で20件以上あります。特別支援学校の修学旅行などでも利用していただいているのでリピート率が高いです。観光についてもエピソードがありますよね?福井さん。

― 福井さん
そうなんです。以前、車いす利用で体重が100㎏以上ある方が、世界遺産の栂尾山高山寺(とがのおさんこうざんじ)にある「鳥獣戯画」をどうしても見に行きたいと依頼がりありました。酸素を常用していた方なのでさすがに無理かな、と思っていたらちゃんと東京から京都へいらしたのです。私たちはそれほど熱意があるのなら応えなくてはと思い、5人がかりで案内しました。

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高山寺の参道
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鳥獣戯画

お寺の方も手伝ってくださって、ご本人の熱意が周りを動かしたのだと感心しました。また、私たちも5人集まれば対応できるという自信になりました。その方はまた来月いらっしゃる予定なんです。

そこまで対応してもらえれば「またお願いしよう」という気持ちになりますね。

― 西村さん
京都の観光スポットはバリアフリー化も進んできているとはいえ、お寺など古い建物が多いので状態はまちまちです。でもせっかく観光で京都に来られたのならお堂の前で手を合わせていただきたいじゃないですか。だから僕らはできる限り対応しようと思っています。

予約は空いていれば行く、料金はできる限り説明する

配車は教子さんが管理されているということですが、メンバーの予定はどうやって確認しているのですか?

― 教子さん
各自スマホのカレンダーを共有して管理しています。電話も私が代表のフリーダイヤルを管理していますが、みんな別の番号も持っていますので、忙しい時は各自で受付をしています。基本的にうちは現場が遠くて移送距離が短くても「空いていれば行く」を徹底しています。

料金のことなどで利用者とトラブルになったことなどは?

― 高木さん
できるだけ事前に料金の目安を説明しています。また介助の方法についても寝たままの移動の場合などは安全を最優先に考え、ご家族が手伝うとおっしゃていても2人体制で向かいます。料金と安全、どちらを選ぶかはお客様次第ですが、うちはこういう方針でやっていますと説明してます。

では最後に西村さん、アイケア介護タクシーグループの利用を検討されている方へメッセージをお願いします。

― 西村さん
アイケア介護タクシーグループは、実績も実力もあるスタッフが集まった介護タクシーです。提携の介護福祉事業所で定期的に介護の研修も受けており、つねに新しい技術を取り入れて現場に活かしています。京都市内で介護タクシーのご用命がございましたら、何なりとお気軽にご相談ください。


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アイケア介護タクシーグループは、メンバーそれぞれに個性があって素晴らしい「チーム」でした。真面目にしっかりと仕事をこなし、情報収集も怠らない西村代表、グループ全体の屋台骨を支える教子夫人、その周りを固める5人のメンバー。やはり介護タクシーの「仕事人」でした。

そして何よりも雨の京都駅まで迎えに来ていただいた西村さんに「京都の介護タクシーの宣伝なら喜んでお受けします。」と言われたとき、この方は自分たちだけじゃなく、京都全体の介護タクシー、京都の介護タクシー利用者のために、と言える素晴らしい思いを持っている方なのだと感動しました。今回は長い時間お付き合いいただき有難うございました。

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アイケア介護タクシーグループ

代表 西村 仁秀(のぶよし)
京都府生まれ、ケアドライバー、介護福祉士。2011年にアイケア介護タクシーを開業。バイクレーサーの経歴を持つ。趣味はオートバイに乗ること、春秋のお神輿、家族旅行。好きな言葉は「感謝」

アイケア介護タクシーグループ 情報ページ

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