介護タクシーコラム

どうも。忘れた頃にやって来る「みんなのこえ」です･･･。今回はタクシー事業者の声も含めて5つのエピソードを紹介しています。介護タクシーやUDタクシーをどうしたら便利に使えるようになるのか。本当に難しいテーマですね。

運転手さんの声

Aタクシー（仮名）で福祉車両を利用した時にJPN TAXIについて聞いてみました。「会社に車いすの方からの予約があったり、流しで車いす対応をしたという話は聞いたことがない。もし自分がJPN TAXIに乗務するようになったら、車いすの方には『スロープ組み立てに時間がかかりますがよろしいでしょうか？』と聞いて対応する。福祉タクシーの運転手には収入を気にする人、せっかちな人には向いてないと思う。」と言っていました。

福祉タクシーを利用した車いす利用者からの投稿です。全国を見渡してもJPN TAXIでの車いす利用を積極的にPRしているタクシー会社はほとんどありません。車いす利用者もあえてJPN TAXIを選択するということは無いようです。JPN TAXIが増えても車いす利用者の利便性は向上しない。そんな状況を一刻も早く改善して欲しいですね。

介護タクシーじゃない！

最近「介護タクシーをお願いできますか？」という電話が多くて困っている。うちは介護タクシーはやっていない！すぐに掲載をストップして欲しい。

NV200UDタクシーを保有する●●タクシーの配車担当の女性から苦情の電話が…。じつはこの会社、訪問して役員の方にサイトの趣旨を説明、ご理解いただいた上で取材掲載させていただいた会社でした。これだけ福祉輸送の需要があるという現状について、UDタクシーができることをもっと考えて欲しい。そう心から願います。

タクシーじゃない！！

夜中に「タクシー1台お願いします。」と酔っ払いから電話がかかってくる。「うちは介護タクシーだから対応できません。」と説明すると「介護タクシーってなんですかぁ？」と聞かれてしまい…。「車いすの方や怪我をされて歩けない方ですか？」と聞き返すと「なら大丈夫です（ガチャ）」と電話を切られる。これって何とかならないですかね･･･？

掲載介護タクシー事業者の方からの連絡でした。介護タクシー（福祉輸送送事業限定）は一般のタクシーと違い利用者が限定される、ということを知らない方が多いのです。

知っていてもお酒を飲んだ帰りにスマホで「タクシー」と検索すると介護タクシーも検索結果に出てきてしまう。台風などでタクシーの需要が急激に上がった時も同じです。よく確認してから連絡を･･･と言いたいところですが、なかなか難しい問題です。googleマイビジネスに「介護タクシー」というカテゴリーができれば少しは間違いが減るかも知れませんね。

たらい回しで予約ができない･･･

透析患者の方とその奥様が2泊3日で東京観光に行く予定なのですが、ネットで調べて介護タクシーに連絡しても「うちは予約で埋まっているので●●介護タクシーさんに連絡してみてください。」と言われ、何度もたらい回しに･･･。日程も行先も決まっているので何とか介護タクシーを紹介してもらえませんか？

地方の訪問介護事業者からの相談でした。紹介先で対応できましたが、時間帯によって予約が取りづらくなる現状に、あらためてコールセンターの必要性を実感しました。

車いすの友達同士で♪

車いす利用の娘と、同じく車いす利用のお友達親子で●●観光に一泊で行く計画を立てています。車いすを同時に2台乗せられる車両はありますか？

地方の観光旅行を計画しているご家族からのお問い合わせでした。行き先も旅程もしっかり準備されていたので、お役に立てたかどうかは分かりませんが、旅先の介護タクシー事業者をご紹介しました。楽しい旅行になるといいですね。

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ここのところ観光や冠婚葬祭での移動についてお問い合わせをいただくようになってきました。介護タクシー案内所が少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。ご予約、お見積依頼についてはこちらで対応できませんので、各事業者へ直接ご連絡願います。それではまた次回！

あなたの声を聞かせてください

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