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女性が活躍する介護サービスの現場

公益財団法人介護労働安定センターの介護労働実態調査(R2年度)では、女性の介護労働者は全体の72.3%で、男性の20.9%を大きく上回っています(未回答6.8%)。女性が活躍している介護の現場とは反対に、介護タクシーは女性ドライバーが少ないというのが現状です。

要支援・要介護認定者のおよそ7割が女性

厚生労働省が発表している「令和2年度介護給付費等実態統計の概況」におけるR3年4月現在の介護保険サービス受給者総数(65歳以上)は約705万人。そのうち女性は69.2%を占めています。女性の立場で考えると、介護スタッフはなるべく女性が良いと思いますよね。介護の現場に女性が多いのも納得です。

タクシー業界は男の職場

全国の法人タクシードライバー女性比率は約4.0%、9,723名の女性がハンドルを握っています(R3年3月 全国ハイヤー・タクシー連合会調べ)。介護タクシーの場合、感覚的にもう少し女性の割合が多いと思いますが、それでも圧倒的に男性ドライバーが多いのが実情です。

 

期待される女性ドライバー

女性の利用者は同性のドライバーを希望することが多いこともあり、女性ドライバーの需要が高まっています。利用者がもっとお出かけしやすくなるように、介護タクシー業界では女性ドライバーの増加が期待されています。

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女性介助の介護タクシーに需要があるのは?

移乗や乗降介助を男性にお願いするのはちょっと…

女性介助の介護タクシーが求められる1番の理由は、身体に触れる介助は男性より女性にお願いしたい。という女性利用者からの希望があることです。ベッドから車いすへの移乗や乗降介助は、体力のある男性の方が向いている仕事かもしれませんが、女性からするとやはり同じ女性に介助してほしいと思う方が多いようです。

女性ならではの気遣い

利用者が男性であっても、女性ならではの気遣いで介助をしてもらえるのはうれしいことです。柔らかい物腰で会話しやすいというイメージもあります。特に女性同士は気軽にやり取りできることが多いです。

介護の現場と連携が取りやすい

介護業界は女性が多い職場です。ケアマネジャーや介護職員(ヘルパー)など、男性も増えてきてはいますが、中心となって働いているのは女性です。女性の介護タクシードライバーは介護現場の声や介護タクシーへの要望を敏感に受け止めて業務に活かすことができるようです。

 

女性介助の介護タクシーを見つけるには

介護タクシー案内所のサイト内で女性介助の介護タクシーが検索できます。その他に女性ドライバーが在籍していなくても、女性の介助者(介護職員、看護師など)が添乗するサービスもあります。詳しくは各介護タクシー事業者までお問い合わせください。

安心してお願いできる女性ドライバーが増えていくと、いつものお出かけがもっと楽しくなりますよね。


介護タクシー案内所はがんばる女性ドライバーを応援しています!

介護タクシー案内所には全国で頑張っている女性ドライバーもたくさん掲載登録しています。女性介助をご希望でお近くにお住まいの方は、一度ご利用になってみてはいかがでしょうか。

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