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介護タクシーコラム

介護タクシーで気づいたこと(高知で働くケアドライバーの独り言)

タクシー

2代目ごきげん号(NV200)

はじめまして。高知県香南市で介護タクシーごきげんさんの代表&ケアドライバーをやっている間城(ましろ)です。今回はこれまでの営業で気づいたことを気ままに書いてみたいと思います。よろしければお付き合いください(笑)

ごきげん号(介護車両)の話

初代ごきげん号(軽ワゴン)

介護タクシーごきげんさんの開業時、1番初めの車両は軽のワンボックスでした。その後は2代目ごきげん号としてNV200に代替えしました。今でもたまに乗ってます。

s代目ごきげん号

3代目ごきげん号(NV350キャラバン)

そして、現在は病院からの転院が中心になってきたので、広くて長距離でも患者さんやご家族に負担がないように、3代目ごきげん号(NV350キャラバン)を購入しました。そこで感じたことがあります。

NV350はゆったりだけど患者さん同乗者との距離が遠い、患者さんの体調の変化や呼吸が判りにくい、コミュニケーションを取るのが難しい、民家の狭い道は行けない、おまけにメーターは高い…。やってみて気づいたことです。

いろいろ使ってみた結果、お気に入りはこのクルマ

2代目ごきげん号(NV200)

これから車を購入する予定の介護タクシーさんはどんなのが良いのかきっと迷いますよね。私がこれまでやってきて機能的にも1番お気に入りは断然2代目ごきげん号(NV200)です。

患者さんやその付き添いのご家族、スタッフとの距離が近く、コミュニケーションも取りやすく声を大きく出さなくても会話できます。また、患者さんの状態も近いから見やすくて変化に気付きやすいです。こんなこと言うドライバーはいないと思いますけどね…。

台風の日に思う、予約キャンセルのこと

雨の日の窓ガラス

今日は四国に台風が接近しています。高知県は2021年の降水量第2位だそうです。そんな日に思うこと…。台風接近や雨の日はキャンセルがあります。私の所はキャンセル料金を頂いてないので、現場に行ってからのキャンセルが本当に辛いです。たまにですが、簡単にキャンセルをするお客様もいらっしゃいます。

香南市を見わたす2代目ごきげん号

ほかの依頼を断って、時間を作ってお迎えに行ってからのキャンセルは正直キツイです。他の介護タクシーはキャンセル料金はもらっているのかな?とも思ったりしますが、うちはこのままで頑張ります。

個人のお客様やケアマネさんが付いている場合は、天気の状態をみてキャンセルがないか確認しています。病院の転院は急な体調不良もあり得るので、キャンセルありきで考えてます。これ、介護タクシーあるあるかな…?

現場ではいろんなことが起きてます

その他、終末期の患者さんを2名介助でストレッチャー搬送するなど、さまざまなケースの移送を私(介護福祉士)と妻(看護師)で対応しています。お迎えに伺った時はすでにお亡くなりになっていて、救急に連絡をするなど、いろいろなことを経験しています。

介護や医療の現場経験があるから分かること、できることがあるんだなと日々実感しながら営業しています。困難なケースで他の介護タクシーに断られた内容でも、あきらめずに私たちに相談してほしいです。

間城正太

著者紹介

間城 正太(介護タクシーごきげんさん 代表)
高知県南国市出身。2003年より介護福祉士として、2011年からは介護支援専門員として介護の現場に従事。2019年6月に介護タクシーごきげんさんを開業。一度きりの人生、大切な毎日を「ごきげんさん」で生きていくことをモットーに看護師兼ケアドライバーの妻と二人三脚で営業中。食べること・飲むこと・感動することが大好き。

介護タクシーごきげんさん 情報ページ

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