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介護タクシーコラム

畑中メディカルテーピングを体験してみた

ライフスタイル

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神奈川県の小田原アリーナにやってきました。ひょんなことから(ひょんってなんだ?)介護予防にもつながる代替医療(通常医療の代わりに用いられる医療)「畑中メディカルテーピング」なるものの話を聞き、興味津々で取材にやってきました。そんなこんなで愛媛県松山市にある株式会社癒快、代表取締役社長の畑中 亮一先生に話を伺いながら実際にテーピングをしてもらうことに。

スポーツをやっている子どもや体力が衰えてきた両親のために

今日はここ小田原で畑中メディカルテーピングの初級講座がありました。講座が終わるころにそっと後ろの入り口から入ります。ガッチリした男性がたくさん受講しているのかと思いきや、女性が多いのに驚きました。スポーツをしているお子さんや、ご両親のケアのためにテーピングを勉強したいという主婦の方たちです。

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講座が終わるころに会場へ
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参加者のほとんどが女性

講座では動画を使って治療方法を説明したり、テーピングを実践して勉強をしていました。みなさん真剣に先生の話を聞いています。そして最後は笑顔で記念撮影。

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講座が終了しました

さて、これからお話をうかがって…とカメラを片手に畑中先生のもとへ。そこで突然「体験してもらうのが一番早いから、はい着替えて。」…心の準備も何もできてない状態でズボンを脱いで渡された短パンに着替えて(上はYシャツにネクタイ、セーターという恥ずかしい格好で)施術台に上がります。

取材のつもりがテーピング体験に!?

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最初はふくらはぎから

それから数分間は言われるがままに仰向けになったりうつ伏せになったり、立ったり座ったり…。身体の調子が良くない箇所をズバリ指摘され、それが改善されるようにテープを貼ってもらいます。その方法が今まで経験したことのないものだったので驚きました。

引っ張ったり巻いたりするのは逆効果

畑中先生のテーピングはただ貼っているだけ、という感覚でした。テレビでスポーツ選手がしているテーピングは、固定するように巻いたり、筋肉を引っ張る様な貼り方をしているように見えますが、いま貼ってもらったテープは緩いくらいで、ただ肌にくっついているような感覚なんです。

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使うテープにもこだわりがあるようです

先生いわく、引っ張ったり巻いたりするのは逆効果で治りを遅らせてしまったり、もっと悪くしてしまうこともあるらしいんです。解剖学に基づいた理論だとか。難しいことは良く分からないので、このただ貼っただけのようなテーピング治療で自分なりに実感したことをまとめてみます。

  1. 座る・立つなどの身体動作が軽く感じた。
  2. 動かすと痛みや違和感があった手首が楽に動くようになった。
  3. しばらくして身体全体がポカポカと温かくなった。(血行促進)

もちろん感じ方は人それぞれであることを大前提に、一番強く実感したのは3つ目の身体が温かくなるということでした。テープを貼ってしばらくすると動きの軽さもより実感できるようになりました。

効果を疑って来てもらった方がより実感できる

テープを貼るだけで痛みが取れたり動きが良くなるの?と思う方も多いでしょう。じつは畑中先生もテーピングを学び始めるきっかけとなったキネシオテーピングというテーピング理論の先生に「こんなのただの気休めでしょ?」と言って怒られたことがあるそうです…。

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タイのナレスワン大学で講演

それが今では畑中メディカルテーピングの創始者として国内外を飛び回っているのですから不思議なものです。「本当に良くなるの?というくらいの気持ちで治療に来てもらった方が効果を実感できる。こればっかりは体験してもらわないと分からない。」と話す畑中先生。確かにそうかもしれませんね。

他動運動よりも自動運動

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旧ヘルパー2級の資格も持つ畑中先生

「お年寄りは足腰が悪くなってだんだんと歩けなく、立てなくなってくる。介護予防として足腰の筋力、特に縫工筋の柔軟性が大切になる。座ったままや寝たままでも脚を動かして柔らかくしていくことが自分の力で動くための秘訣だ。」と畑中先生は話します。

他人に身体を動かしてもらう他動運動のリハビリは、またすぐ元の状態に戻ってしまう。自分の力で動く「自動運動」がリハビリに最も効果的で、その手助けとなるのが畑中メディカルテーピングなのです。

大事なのは本人が動きたいと思う気持ち

ただ残念なのは今の介護の現場は人手不足。本当は歩けるのに立たせておくと転倒のリスクがあるから車いすに座らせる、適切な運動や治療で緩和できる痛みでも、本人が辛いといえばベッドに寝かせておく。介護職の経験を持つ畑中先生はそういった現場の状況を目の当たりにしてきたそうです。

「私はこれまで寝たきりの方や、足腰の不自由な方、内臓疾患や難聴の患者さんに対してもテーピングで治療をおこなってきました。それでも絶対に治療ができない方がいます。それはご本人が動けるようになりたい、元気になりたい、という強い気持ちのない方です。」と最後に話す畑中先生。その気持ちを見つけてあげることが一番大事なことなんだとあらためて感じました。

畑中メディカルテーピングの治療院

施術費用は初診料3,000円、一般5,000円、学生4,000円、ほぐしコース3,000円、整顔コース3,000円、院長指名料3,000円など。詳しくはホームページをご覧ください。

癒快治療院

所在地

愛媛県松山市山西町859-3

電話番号

089-989-9190

営業時間

10:00~20:00(休業日:月・木・お盆・年末年始)

※つながらない場合は携帯まで(090-3182-4000)

長浜治療院

所在地

愛媛県大洲市長浜町出海(出海バス停前)

電話番号

090-4785-4000

営業時間

9:00~20:00(休業日:月・木)

他にも全国に畑中先生のお弟子さんが営業している治療院があります。また先生自身も全国で治療会・講習会を行っています。詳しくは癒快治療院までお問い合わせください。(施術料金が異なる場合があります)

※2018年から癒快グループ(畑中メディカルテーピング協会)のFC加盟店募集がスタートします。


お出かけしたい、自分の力で動きたいという気持ちを大切にしてくれる。介護タクシーがそんな乗り物だったら「もっと元気になってまたこの車で、このドライバーさんとお出かけしたい。」と思えるかもしれませんね。

ストレッチャーから車いす、車いすから杖やシルバーカーへ。少しでも自分の力で動けるようになると、きっと外の景色も違って見えるでしょう。

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株式会社癒快

代表 畑中 亮一
愛媛県大洲市生まれ。畑中メディカルテーピング協会会長、畑中代替医療学院学院長、元キネシオテーピング協会指導員。サラリーマンから心機一転、キネシオテーピングを学ぶために加瀬建造に師事、その後癒快治療院を開院。

癒快グループ ホームページ

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